2009年6月11日木曜日

フットサルを知ろう!その5

今回は反則と再開方法について。

反則(ファウル)が犯された時、再開方法が「直接FK(フリーキック)」になる場合と「間接FK」になる場合があり、両者の違いはキッカーが直接ゴールできるかどうかです。反則のあった地点にボールを静止させ、相手が5m以上離れた状態で4秒以内に再開します。

■直接FK
ハンド、スライディング、相手をつかむ・抑える・引っ掛ける等の行為。(但し、PA(ペナルティエリア)内でGKが手で扱ったり"危険でない"スライディングをするのは反則にはならない。また、相手のいない所へのスライディングは可。)
また上記以外の身体接触で、不用意、無謀、もしくは過剰なもの。

■間接FK
GKが、クリアランス後に相手に触れるかハーフラインを超える前に再度ボールに触れる行為。味方からのパスを手で扱う行為。自陣内で4秒以上ボールを保持する(手・足)行為。
その他、4秒ルール違反、ハイキックなど危険な行為、ボールの無いところでの相手選手の妨害。

■PK(ペナルティキック)
PA内の守備側の反則に対する直接FKに該当します。ペナルティマークにボールを静止させ、キッカー以外の選手がボールの後方に5m以上離れてPAの外におり、GKがゴールライン上にいる状態で再開します。
反対に、PA内で攻撃側が反則した場合、味方はPA内の任意の場所からFKで再開します。

以上です。今回は累積ファウルの罰則・警告・退場・ドロップボールによる再開等のレアケースは省略しました。これでルールについては終わりです。

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